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女の香りあらすじ、女の香り3話レビュー②

2011年07月31日 18:48

女の香りあらすじ、女の香り3話致命的なロマンチックコメディーレビュー②

‘女の香り’致命的なロマンチックコメディーである理由

 ‘女の香り’このドラマが誘惑的な理由は?
アルパチーノが主演した映画‘女の香り’は私たちにタンゴとして記憶される。
盲目となった退役将校スレイド(アルパチーノ)が、ある食堂で誰かを待っている女性と踊るタンゴ。
その場面が中々忘れられのは、その中にかなり多くの話が入っていたからだ。
スレッドが絶望感の中で自殺旅行に出たものであり、従って死ぬ前、試してみることができなかったことを経験しながら最後の人生の炎を燃やしていたこと。
だから、その踊りは、絶望感の中で、むしろより勢いよく燃える生きることへの意志のように見えた。
見えなくても旋律に沿って動かす体のように。
キムソナの復帰作である‘女の香り’は、色々な面でアルパチーノの‘女の香り’でモチーフを持ってきた。
旅行会社の末端社員として過ごしていた中、ある日突然、癌の宣告を受けるイヨンジェ(キムソナ)は、何か死ぬ前に試してみたかったことをやり遂げようとしている。

女の香りあらすじ3話 イキムソナイドンウク 
▲女の香りあらすじ3話 イキムソナイドンウク

一度も乗ってみることができなかった、ファーストクラスの飛行機に乗って沖縄へ旅に出て、そこで偶然、彼女が働いていたラインツアー本部長ガンジウク(イドンウク)と出会う。
ストーリーは典型的なシンデレラの構造に従っていて、ここにギムソンア表ロマンチックコメディーが付け加えられているが、興味深いのは、死を控えているという点だ。
まさに、この点が軽くなりやすいロマンチックコメディーに人生(生きること)に対する真摯な態度を付与する。
余命がわずかという設定は、常套的に見えるけれども、これによって投げる人生を我々がどのように眺めなければかに対する質問はかなり真剣だ。
ヨンジェへの癌の宣告を下す腫瘍内科医チェウンソク(オムギジュン)が示している死への非情な態度は意味深長だ。
迫ってくる死を知って、現在の人生よりもっと価値あるものにしようとするヨンジェとは異なり、ウンソクは、死ぬというその事実だけに執着する。
つまり、どのような措置を取ったといっても死ぬという事実には変わりがないということ。

女の香りあらすじ3話 オムギジュン 
▲女の香りあらすじ3話 オムギジュン

それで、もうこれ以上の抗がん剤が必要ない患者に、“死ぬ準備をさせろ”という言葉もはばからない。
ところが、その言葉を聞いた患者は、その日の夜に死を迎える。
ウンソクの言葉一言に希望の明かりが消えたからだ。
大層なことなしに、このドラマ‘女の香り’は私たちが人生をどのように受け入れられたのかについての物語だ。
時限付きの人生は、事実上、短く見た我らの人生ではないか?
だから、どうせ死に帰るようになる私たちがどういう選択をするかがこのドラマのテーマだ。
興味深いのは、死を意識し始めると、ヨンジェの人生が変わって、彼女のために周辺人物、つまり、ジウクイとウンソクの人生も変わるという点だ。

女の香りあらすじ3話 イキムソナイドンウク 
▲女の香りあらすじ3話 イキムソナイドンウク

ラインツアーの本部長ジウクは財閥2世での人生自体が退屈と思う人物。
彼に5万ウォンのヨットツアーは、何でもないことだが、このヨットにヨンジェが一緒に乗ると話が変わって行く。
ヨンジェは言う。 “自ら過ごしてみて経験してみないと良い物と悪いものを知ることができると”と。
ウンソクはヨンジェに再会して、どこか自分の医師としての生活が間違っていることを少しずつ悟っていく。
何の関係もないと思っていた患者が、ヨンジェという人物によって徐々に彼らはすべて自分に関係する人々だということを知ることになるのだ。
結局、ヨンジェの死んでいく人生がウンソクとジウクには人生を新たに認識させるという点で、このドラマのシンデレラストーリーの構造は逆転される。
ウンソクとジウがヨンジェを救援するのではなく、ヨンジェが彼らを救うのだ。
‘女の香り’は、そのアルパチーノの作品が言うように人生の意志を表像する。
目がくらんで前が見えないといっても、またすぐに死が迫って来て生きる時間がわずかしか残っていなかったとしても、その強烈な香りは、人生の香りのように常に誘惑的だ。
その誘惑的で致命的な香りをロマンチックコメディーという大衆的なジャンルで愉快に包んたこのドラマ‘女の香り’は私たちに手を差し出す。
Shall we dance?
女の香り4話は7月31日の夜9時50分、SBSで放送される予定だ。

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